【2021年】話題のSTEM教育の疑問解決します!(5つの質問)

Q1.STEM教育って何?

STEMは4つの教科の頭文字をとってできた言葉です。

S=Science(科学) T=Technology(技術) E=Engineering(工学) M=Math(数学)

さらに、A=ART(芸術)を入れてSTEAM、R=RobotのSTREAMなどがあります。

STEMの動きを先導したのはアメリカで、2012年オバマ大統領の演説でSTEMの重要性を話したことから、爆発的に広がったのです。

Q2.今までの教育と何が違うの?

STEMは教科横断型で実社会の問題発見・解決に活かしていくための教育です。科学実験x算数など教科組み合わせで学ぶことで、教科の枠を超えた学びを目指します。

そして、従来の詰込み型(暗記ベース)ではなく試行錯誤して自ら学び、理解していく教育方法です。

Q3.ロボットやプログラミングはSTEM?

ロボットやプログラミング教育はSTEM教育の一部(T=Technology)です。

Q4.STEM教育はどう学校(教育)に取り入れられている?

アメリカの幼稚園、小学校などでは週1~2回STEMクラスが行われていることが多いです。Gifted class (成績優秀な子)として開校されていることもあり、授業では工作や実験を通して仲間と試行錯誤をしながら学びます。

日本でも2020年度よりプログラミング教育が小学校で必修化とされていますが、専門教科はなく、既存の教科の中で実施(5年生さんすう、6年生理科)されます。

Q5.もっと詳しく知りたい場合はどうしたら良い?

経済産業の未来の教室、STEM/STEAM団体・協会のホームページやセミナー、FacebookでSTEM/STEAM (Teachers) グループ登録、アメリカの大学などの講義に参加などの方法があります。

Chiami Ishibashistem